コブトレのカラダ作りの基礎の基礎

コブトレの基礎の考え方として「骨」を感じて「軸」を作るというのがあります。そのために「パーツ」と「連動」を練習する必要があります。「パーツ」を自在に操れること、またそれらを「連動」させることで全体の動きを作ります。それらを使いこなせると、カラダがどう変わる？をご紹介します。

1. パーツを自由自在に使いこなす【肩甲骨・股関節・膝関節】
2. 連動性を高める【姿勢・動き】

ココチラボ で指導している中で重要な位置を占める「肩甲骨」と「股関節」。この二つを身につけていくと、日常の動きやスポーツなどのパフォーマンスが上がり、動きの質の変化を実感することができます。原理は簡単ですが、体現し習得していくには「気づき」その次に「練習」と「センス」が必要です。

• 肩甲骨を自由に操る
• 股関節を自由に操る
• 膝関節を自由に操る

ココチラボで指導する中でも一番重要な「肩甲骨」。テレビや雑誌などで語られる肩甲骨体操とはまったく違う次元から自由自在に動かせるようになる。カラダの中心に近い部分で使いこなせるようになると、疲れにくいうえ最大のパワーが発揮できるようになる。

「股関節の抜き」この動きを身につけると足の疲れが極端に軽減される。足の使い方、その感覚が根本から変わり、立ち方、歩き方が変化する。骨盤が傾かない動きになると、上半身でバランスをとる必要がなく上半身の力みもなくなり軽いカラダが手に入る。

膝はとにかく痛めやすい。スポーツにおいても日常生活においても。基本はつま先と膝が同じ方向を向いているかが重要。その動きをマスターするために「膝の抜き」を練習する。そのためには「股関節の抜き」も同時進行する必要がある。

イメージ通りの動きを可能にするには、パーツが使いこなせる上に全身の連動性が必要になります。スポーツなどのパフォーマンスだけでなく、「無理なく楽で綺麗な姿勢を維持する」というのも一つの連動性に当たります。「姿勢」と「動作」の連動性の両面からアプローチします。

• 骨で立つ
• 骨で動く

正しい姿勢は実は「楽（らく）」で「疲れない」。このことをとにかく知っていただきたい。軽いという感覚を遊びながら磨くだけ。イラストで分かりやすく説明したのがこちら　▶︎「猫背サヨナラ」

パーツを自在に操れるようになると、バラバラに使うこともできれば、繋ぎ合わせることもできます。骨で動く感覚を手に入れると体軸がブレることがなくなり、関節の動きに逆らうことがなく、関節を痛めることがなくなります。

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⬇︎肩甲骨・股関節を自在に使えていますか？