「杖(じょう)をひたすらフル会」第2回を2019年11月16日に開催いたしました。前回が好評でしたので、続けて開催させていただくことができました❗️ありがとうございます。
前回からの参加者が3名。新しい方が3名。仕事が入ったり、体調が…なんてこともありますが、まずは一回抜けても今のところは変わりません😁 気楽に参加したり、休んだりしてもらって大丈夫です。
今回は前回とほぼ同じメニューでした。まずは慣れることが大切ですので、杖(じょう)を持って動くことを練習します。
実際に道場でやっている基礎練の部分を一つずつやっていきました。
一つ目はバトントワリングのように、顔の前で回すもの。「顔の前ね〜」と言っていても、どんどん下がり、「腕のばしてね〜」と言っても、いつのまにか曲がる曲がる😅
二つ目は、一つ目の動きをしながら前に進んでみる。まだ歩法を指導していないクラスもあるので武術の歩法ができない方は普通に歩いていただいてます。が、もちろん手も足も同時に動かすなんて〜な世界です。歩き方は二種類あります。
三つ目は杖(じょう)の基本の振り方を練習。これも手と足を同時に動かします。ダンスでいうと単純なステップなんですが、ここで一番難しいのは杖(じょう)を滑らせてくることかもしれません。
四つ目は、三つ目の左右を差し替える動きが入ります。前回やったとばかり思っていたら、ノートを見たらここまで進めていなかったようです💦 どれくらいで慣れてくるか、これがスムーズにできるようになるかが目安かなと思っています。
最後は三つ目の動きで実際に僕の構えている杖に当ててみる、前回好評だったものです。まずは打とうと思わず、基礎の形を追えば大丈夫。
これも慣れてきます。前回よりも芯の通った音が出ていました。ええ音を鳴らしたる!と欲を出すと軸が崩れていくので、ただ素直に形を追う。そうやって上手くなるように仕上げていきます。
まだ2回目とはいえ、皆さんが他の方の打ち方を観る力が少しずつ付いてきたように感じます。お一人の方の姿勢を少し直して打ってもらうと「おぉ〜」と全員の声がもらました。
この瞬間が僕にとってはかなり感動しました。自分の現状を把握する力と、自分や他人の動きを観察する力を伸ばすことがカラダを進化させる上で大切と僕が日々お伝えしていることなので。やっぱり嬉しいです。
「新たなクセが見つかった!」「覚えたところで終了だったのであと30分は欲しい!」「スピードアップするとどんどん型が崩れて悔しかった」などの感想。「楽しかった!」「とにかく杖を振ること自体が楽しい」という声が多いので、第3回も開催させていただきます!
※ココチラボは古武術の道場ではなく、カラダの使い方を指導しています。実際に古武術を学びたい方には道場をご紹介しています。この会も有段者向けではありません。