ココチラボはスポーツジムやヨガスタジオ、また武術の道場とも異なります。
ココチラボというのはこういう場所ですよというのを整理しました。
長年運営してきて、上手く自分にいかせている方の例を用いてわかりやすくお伝えします。
体験をご検討中の方はお申し込みの前にお読みくださいませ。
ココチラボに向いている人
🔻 ココチラボに向いている方はどんな方かというと…
◼️自分のカラダを知りたい
動かし方のクセ・痛みの原因になる動作・思考など
◼️自分のカラダの動かし方を根本的に見直したい
何となく上手く動かせていない気がする、もっと楽になれるのではないか?自分でもっと出来ることがあるのではないか?
- 今までと違った視点を持ちたい方
- 探究心がある方
- マニアックな方
はココチラボに向いているといえます。
目的に合わせて選びましょう
🔻 シンプルに下記の目的の方は、ココチラボではなくそれぞれの場所に通うのが一番良い選択だと思います。
◼️筋肉をつけたい!
- スポーツジム
- パーソナルトレーニングジム
- ピラティス など
◼️柔軟性をつけたい!
- ヨガ
- ストレッチ など
◼️運動不足を解消したい!
- サーキット運動(カーブスなど)
- スタジオプログラム(ダンス)など
最初は上記の目的であっても、先述した「ココチラボに向いている人」の場合は、目的を違った角度に変えてパフォーマンスを上げていくことができます。
…と書いても、なかなかピンとこないと思うので、少し例を用いてお話ししますね。
ココチラボでよくある話
よくあるパターン ① 筋力目的編
Aさん:
筋力が落ちてて疲れやすいので、筋力をつけたいです。
「筋力がない=疲れやすい」
病院でも筋肉を鍛えなさいと言われ、それが常識化しているのが現状です。全くの間違いではありませんが、根本の理由ではないとココチラボでは考えています。筋肉を鍛えることで一旦は疲れにくくなりますが、やめてしまうと繰り返してしまうでしょう。
ココチラボではまず立ち方・歩き方を変えていきます。そうするとカラダが軽く感じるようになります。階段が上がりやすい。長時間歩いても疲れなくなった。
あれ?筋トレしてないのに…と今までの常識が揺さぶられる瞬間を皆さん体験されます。
疲れやすかった原因はそこじゃなかったのか!と思える人はココチラボ向きです。
いやいや「筋トレメニュー入れてよ」という方はジムに通われることをお勧めします。
よくあるパターン ② 体幹目的編
Bさん:
体幹がないから、写真がぶれてしまう。体幹をつけたい。
Cさん:
体幹さえあれば、もっとテニスが上手くなるはず。バランスが良くなりたい。
「体幹=姿勢をキープする力=ぶれない力」
手足じゃなく、胴体という場所の違いで、鍛えれば良いと思っておられる方が多くおられます。
先程の例と一緒で、体幹も筋肉(という理解をしている方が多い)ので、鍛えることで一定の成果は得られますが、やめてしまうと筋力は落ちていく。
姿勢をキープできないのはなぜ?
体幹が弱いと思うのはどうして?
ココチラボでは体軸を感じ取れないことが根本にあると考えます。
無駄な力みを取り、体幹が使えない(感じ取れない)、バランスが悪い理由を取り除いていくと、いつの間にかどんな状態でもバランスよく立てるようになっている。
「体幹=しっかり立つパワーがある」…と思っていたけれど…?
あれ?フワッとしたバランスで立っている…結局、体幹って何だったっけ?という揺さぶりが訪れます。
あれ?思ってた常識は間違っていたかも。不思議な世界!と思っていける人はココチラボ向きです。
よくあるパターン ③ テクニック目的編
Dさん:
バレエの教室でこういう動きをする。この動かし方を知りたい。
Eさん:
水泳の自由型で腕が動かない。肩甲骨をより動かせるようになりたい。
こういった部分的なテクニックを求めて来られる方もおられます。
本当に持っている目標は
バレエで上手く、傷めず、綺麗に踊りたい!
自由型を上手く、傷めず、速く泳ぎたい!
であるはず。
もちろんココチラボでもテクニック的な股関節や肩甲骨・腕の動かし方の指導もしますが、それは全体に連動させていくための入り口であり、部分的なもの自体をココチラボでは目標にはしません。
そもそも連動してなかった!パフォーマンスが上がらない本当の原因はこれだったのか!などなど今までの常識や思い込みから視点を変えられる人はココチラボ向きです。
一緒に可能性を開く伴走者
上記の話も、文章で客観的に見ると理解できるのですが、自分ごとになると分からなくなります。
今までの常識、自分の思い込み、長年のカラダのクセというのは根深いものです。
長く続けておられても「やっぱり筋力がないから、これもできないんですよね」という思考に引き戻されることもよくあります。ですので何度も何度も繰り返し丁寧にお伝えしていくようにしています。
思考というのは自分に限界を作り、パフォーマンスはその域を出ません。
最初は筋肉が、体幹が、柔軟性が、運動不足が…という目的で良いのです。
あまり深く考えず(思考に邪魔されない)、目の前のことをやってみる。そういう世界があるのかもと思ってやり続ける。その時に「あっ!これか!」という、新しいカラダの感覚との出会いの数を増やしていく。これがカラダを変化させる近道です。
自分が知っている世界、想像できる世界は意外と狭いものです。違う角度からアプローチすると可能性は無限大です。自分のカラダの可能性を大いに一緒に広げていきましょう。
ご参考に…

僕自身も驚くほど、昨年に比べ一気に50代が増えました。ちょうど50歳になった方が数名おられたことと、ご夫婦ペアレッスンの方のほとんどが50代という理由です。どちらかというと50代でも前半が多いかなという印象です。パフォーマンスでは10代の方も来られています。
年数は5-7年の方が少し少なめなのはコロナの影響ですね。こうやってデータを取ってみるとよく分かります。
カラダの使い方を極めていくこと、また見直しはどの年代でも必要ですが、40代になると「このままで良いのだろうか?」という将来への不安から、今からきちんと準備していこう!自分自身でカラダを大切にしていこう!という気持ちが大きくなります。こうやって丁寧に向き合える方がココチラボには向いているのだと思います。
何度も言いますが、向き合い方が分からなくても大丈夫です。向き合おうという気持ちがあれば、その向き合う方法はココチラボが丁寧にお伝えしていきます。