少年野球で安定した投球を

▶ 体幹・体軸を使うと投球フォームが変わる

体幹・体軸を使って野球をすることのメリットはいくつかあります。

 

ケガや故障のないカラダを作る

肩や膝・肘のような部分的に負荷をかけることが少なくなるので故障が少なくなります。

投球フォームが安定する(再現性が高い)

軸がしっかりしているとブレにくく、重みのあるボールを投げることができます。

打撃フォームが安定する

ボールが当たった時の飛距離が変わります。

スタミナ切れになりにくい

体軸が不安定だと、それを支えるための無駄なパワーを消費してしまうので、体軸は安定している必要があります。

しなやかさが出る

投球でも打撃でもカラダの軸から発生したパワーはぶれにくく、関節がしなりながらパワーを発揮します。


A君はとても華奢で小さいけども、肩甲骨が柔らかい。彼が投げるボールはスピードはないが、ボールに重みがあり、かつコントロールが安定している。スピードはゆっくりなので相手は打ちたくなるようだが当てられない。全体的な筋力が付いて来たら、球速が上がるはず。小5ならまだまだ球が暴れたり、不安定な子が多い中、これからの成長が楽しみです。


少年野球ではほんの一瞬の迷いが勝敗を決めるので、即座に反応できるカラダが作れたら良いな。


しかし一生懸命頑張る姿は微笑ましい~。